カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

自力でカーラッピングを行う際に意識するべきポイントとは?

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/01/28


カーラッピングは、材料を集めて自力で行うことが可能です。自力で行うことによって、業者に依頼するよりも費用を安く抑えられます。今回は、カーラッピングを行うメリット・デメリットや、自力で行う際の手順、注意点について解説します。これからDIYのカーラッピングにチャレンジするという方は、ぜひ参考にしてみてください!

カーラッピングを行うメリット

カーラッピングを行う最大のメリットは、塗装や買い換えを行うよりもローコストで車のデザインやカラーを自分好みに変更できる点です。塗装の場合、一度塗ってしまったら元の色に戻すことができなくなったり、技術や設備に問題がある際には色むらができてしまったりするなど、仕上がりに後悔してしまうリスクがあります。さらに、業者で塗装を依頼する際には多額の費用が必要です。しかし、カーラッピングでは、塗装にかかる費用の半額程度で施工することが可能であり、色むらなどで仕上がりに満足できなかったといった心配もいりません。

2つ目のメリットは、中古部品と合わせて修理に使用できる点です。事故などによって車に傷がついたり破損したりした場合、新たに部品を取り換える必要があります。しかし、新品のバンパーやボンネットなどの部品は価格も高いため、中古の部品を選ぶという方も多いでしょう。中古部品を取り付けた際には、本体の色と異なることもありますが、カーラッピングを行うことによって、色を統一させて車全体にまとまりを持たせることができます。

また、カーラッピングを行うことによって、車本体の塗装を保護する役割も期待できるでしょう。車は走行中、飛び石などの影響によってどうしてもボディに傷がついてしまいます。しかし、車をラッピングで包むことでこのような傷を保護し、車本体の外装をキレイな状態のまま保つことが可能です。さらに、紫外線の影響によるボディの色褪せを防ぐ効果もあるため、売却時にもキレイな状態のまま車を買い取ってもらうことができます。

カーラッピングを行うデメリット

カーラッピングを行うことでさまざまなメリットを得ることができますが、もちろんデメリットも存在します。カーラッピングを行う代表的なデメリットの1つとして、フィルムによって耐久性が異なる点が挙げられるでしょう。一般的なカーラッピングのフィルムの寿命(耐久性)は、3~5年程度といわれていますが、これはあくまで目安の数値であり、実際にはメーカーや製品によってそれぞれ異なります。

さらに、耐久性は製品の性能のみならず、フィルムを貼り付けている車の保管状況にも深く関わっています。雨や紫外線など外的要因に長くさらされる場所に車を保管・駐車している場合や、洗車やメンテナンスの頻度が少ない場合には、フィルムの寿命はさらに短くなってしまうでしょう。フィルムの寿命を延ばすためにはガレージ保管が理想的ですが、ガレージがないという場合には車体にカバーをかけるなどして対策することをおすすめします。

2つ目は、カーラッピングのフィルムの種類によって、塗装を行うよりも値段が高くなってしまう点です。フルラッピングの施工で高価なフィルムを使用した場合、施工代金とフィルムの代金を合わせて80万円ほどかかってしまうケースもあるため、施工を行う際には注意するようにしましょう。

自力でカーラッピングを行う手順

カーラッピングを施工する方の中には、「施工業者に依頼すると値段が高くなるから自分でカーラッピングにチャレンジしたい!」という方も多いかと思われます。そこで、自力でカーラッピングを行う際の手順について解説します。

寸法を測る

自力でカーラッピングを行う際には、まずはどのくらいのフィルムが施工に必要なのか寸法を測定する必要があるようです。車のパーツや部品ごとに測定を行い、フィルムのサイズや量を確認しておきましょう。フィルムをキレイに貼れるよう、余裕を持って一回り大きめのサイズを注文することをおすすめします。

パーツ・部品の清掃

ラッピングを行う前にやっておきたいのが洗車です。車の表面にゴミが付着していたり、汚れや油がついていたりすると、フィルムを貼り付けた際に凹凸になって剥がれやすくなってしまいます。そのため、洗車でしっかりとゴミや汚れを洗い流し、中性洗剤などで車体に付着した油を落としておきましょう。この工程を怠ってしまうと、貼り付けた数日後にすぐにラッピングが剥がれてしまうため、必ず行うようにしてください。

パーツの貼り付け

続いて、ラッピングフィルムを貼り付けていく作業に移っていきます。事前にパーツの大きさごとにフィルムを揃えておいたり、カットしていたりするとスムーズに進めることができるのでおすすめです。フィルムが意図しない場所にくっ付いてしまったときにやり直しがきく製品であれば問題ありませんが、それができない製品の場合には、洗剤を薄めた水を用意しておき、失敗した際にスプレーで貼り付けた面に吹きかけるようにしましょう。シワにならないように、少しずつゆっくりと貼っていくことがポイントです。

ラッピングフィルムを折り返して貼り付ける

フィルムを張り付け終わったら、フィルムを折り返して裏面に張り付けていきます。その理由としては、端のほうをギリギリでカットしてしまい、そこからみるみると剥がれていってしまうのを防ぐためです。

自力でカーラッピングを行う際に意識するべきポイント

最後に、自力でカーラッピングを行う際に意識すべきポイントや注意点について解説します。

耐久年数を必ず確認しておく

カーラッピングを施工することに気を取られがちですが、自力で行う際にはフィルムの耐久年数を忘れずに確認しておくようにしましょう。先ほどにも紹介しましたが、フィルムの寿命は基本的には3~5年といわれています。耐久年数が3年に満たない製品については、すぐに色褪せてしまったり、剝がれてしまったりする可能性が高いため、3年以上の耐久性があるものを選ぶようにしましょう。

洗車機や高圧洗浄機で洗車しない

近年の洗車機はスポンジブラシのものが多いですが、手洗いで洗車を行うときと比べると激しくブラシが車体に当たってしまうため、ラッピングが剝がれてしまう恐れがあります。また、高圧洗浄機を使用して洗車を行った場合にも、水圧でラッピングが剝がれてしまう可能性が高いため、なるべく避けるようにしましょう。

ラッピングを剥がす際の塗装剥げに注意する

塗装が痛んでいるような古い車にカーラッピングを行う場合、ラッピングを剥がすときに一緒に塗装も剥がれてしまう可能性があるため注意が必要です。慎重に剥がしたとしても、塗装の密着力が落ちてしまうため、古い車にカーラッピングを施す際には、その点をあらかじめ了承したうえで行うようにしてください。

まとめ

ここでは、カーラッピングを行うメリット・デメリット、自力でカーラッピングを行う際の手順や注意点について解説しました。カーラッピングは自力で施工することが可能ですが、行う際には手順やポイントをしっかりと押さえておくことが大切です。カーラッピングのDIYに興味を持ったという方は、ぜひ本記事を参考に挑戦してみてください!

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