カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

カーラッピング施工時に注意するべきポイントについて解説!

公開日:2021/12/15  最終更新日:2022/01/28


車の外装を自分好みに変更する1つの手段として、「カーラッピング」が注目を集めています。今回は、そんなカーラッピングを導入するメリット・デメリットや、施工する際の費用相場、施工時の注意点についてまとめて紹介します。カーラッピングの施工を検討しているという方は、ぜひ参考にしてみてください!

カーラッピングを施すメリット・デメリット

ここでは、カーラッピングを施すメリット・デメリットについてそれぞれ紹介します。

カーラッピングを施すメリット

カーラッピングを施すメリットの1つは、中古部品と合わせて使用することによって、車の修理も行うことができる点です。「カーラッピング」と聞くと、ルーフやボディなど車の外装部分を自分好みのデザインに変更できるため、カスタムをする際に必要な「施工」と思う方も多いですが、実は事故などで破損してしまった部品の交換にも役に立ちます。ボディの外装部品などは無塗装の状態でも価格が高い傾向にあり、さらに購入後に塗装を行う必要があります。

しかし、カーラッピングではこれらを行う必要がないため、実用的でありながら、費用も安く抑えることが可能です。たとえば、事故によってボンネットやヘッドライト、バンパーなどが壊れてしまった際に、バンパーとヘッドライトは手に入ったものの、ボンネットは車と同色のものが見つからなかったとします。このようなケースの際に、ボディ全体の色に合うようなカーラッピングを施すことで、他色のボンネットであっても違和感なく仕上げることができます。

2つ目のメリットは、塗装するよりも価格を安く抑えられる点です。業者に外注をした場合であっても、塗装費用の半分程度でカーラッピングを施工できるでしょう。施工価格は施工業者によって異なりますが、比較的に塗装よりも安上がりです。ただし、ラッピングを行う際には印刷機や溶剤など、いくつかの機材が必要となります。自分で機材を揃えるよりも、業者に施工をしてもらった方が費用を安く抑えられる可能性が高いため、カーラッピングを施工する際には業者に施工を依頼することをおすすめします。

カーラッピングを施すデメリット

カーラッピング施すデメリットとして、まずフィルムによって耐久性にバラつきがある点が挙げられるようです。基本的に車に使用するラッピングフィルムの寿命は3~5年程度といわれていますが、実際にはメーカーや製品ごとによってそれぞれ異なります。

また、フィルムの寿命は製品自体の寿命だけでなく、ラッピングが施された車の保管場所によっても変化するものです。そのため、カーラッピングが施された車を管理する場合は、ガレージで管理するようにしましょう。車のボディが外部環境にさらされる心配がなく、錆対策にもつながるため、ラッピング車の管理を徹底的に行いたいのであれば、ガレージが必要不可欠となります。

カーラッピングを施す2つ目のデメリットは、フルラッピングを行う際には費用が高くなってしまうことです。高いもので車のフルラッピングの価格が80万円を超えるものもあります。しかし、ルーフやバンパー、ボンネットなどパーツ単体であれば数万円で施工することが可能です。

カーラッピングの施工費用相場

カーラッピングを業者に依頼する際の施工費用は、車のパーツによって相場がおおよそ決まっています。

ボンネットの場合

ボンネット部分のカーラッピングを行う場合、前後×幅が1m×1.5m以下のサイズであれば約4万円、1.5以下×1.5以下であれば約5万円、1.5m以上×1.5以上であれば約6万円程度の費用がかかるとされています。加えて、別箇で形状処理を行う場合には1万円以上の加工代が発生することもあるようです。

サイズやパーツごとに価格が決まる

ボンネットはサイズに合わせてラッピングの施工費が上下するパーツとなっています。このようにサイズによって価格が変動する部品は、他にもルーフなどが該当します。ルーフの場合も同じように、前後×幅が1m×1.5m以下のサイズであれば約4万円、1.5以下×1.5以下であれば約5万5,000円、1.5m以上×1.5以上であれば約6万5,000円程度がおおよその費用相場です。

また、サイズの大きさにかかわらずパーツ単位で価格が決められているものもあり、ミラーやピラー、スポイラーなどが該当します。ただし、表面に凹凸のあるパーツやルーフレール、アンテナ等が付いているルーフについては、別途費用がかかることもあるため注意しておきましょう。

カーラッピング施工時に注意するべきポイント

最後に、カーラッピングを施工する際に注意すべきポイントについて紹介します。

耐用年数に注意

カーラッピングを施工するうえで、まず注意しておきたいのがラッピングフィルムの耐用年数です。先ほど少し触れましたが、ラッピングフィルムの寿命は3~5年程度といわれており、3年が経過したタイミングでラッピングが褪色・変色してしまう可能性が非常に高いです。

しかし、ラッピングフィルムによっては10年間使用できるものもあるため、DIYでカーラッピングを施工する際には、予算と相談しながらどこまでクオリティや質を追求するのか考えながらラッピングフィルムを選ぶとよいでしょう。

サイズを確認してからラッピングフィルムを仕入れる

ラッピングするパーツやデザインによって、必要なラッピングフィルムの量がそれぞれ異なるため、施工する前には必ずどれくらいの量のラッピングフィルムが必要になるのか確認しておくようにしましょう。

サイズを購入する前にフィルムを購入してしまうと、必要なサイズよりも小さくてきれいにラッピングできない場合や、見た目が悪くなってしまう可能性があります。そのため、必要なサイズを調べてから、希望するデザインのラッピングフィルムを用意するようにしましょう。

洗車機にかけないように注意する

ラッピングを施した車に洗車機を使わないよう注意を払う必要もあります。洗車機の洗車では巨大なブラシが使用されていることが多く、洗車時にこのブラシの回転が車に当たってしまった場合、ラッピングがはがれてしまう可能性が非常に高いです。

また、高圧洗浄機によるカーラッピング車の洗車や、施工後すぐの洗車もラッピングがはがれてしまう可能性があるため、控えるようにしましょう。施工後に洗車を行う場合には、カーラッピングを施してから1週間程度経過したタイミングで洗車を行うのが安心です。洗車の際には、ワックスなどは使用せず、なるべく水洗いで汚れを落とすようにしましょう。

塗装はげに注意

ボディの塗装部分が古くなった車にカーラッピングを施す際には、貼り付け時には問題ありませんが、はがす際にラッピングと一緒に塗装がはがれてしまう可能性が高いです。そのため、ボディの塗装が古い車にカーラッピングを施す際には、必ずはがす際のリスクを考慮したうえで行うようにしましょう。

まとめ

この記事では、カーラッピングを施す際のメリット・デメリット、業者に施工を依頼する際の費用相場、DIYでカーラッピングを施す際の注意点について紹介しました。ルーフやボンネットなどパーツ部分のデザインを自分好みにしたい場合には、カーラッピングが非常に役に立ちます。業者に外注することで費用を安く抑えることができますが、徹底的にこだわりたいというのであれば、自身で行うこともできるため、興味のある方はぜひ一度試してみてください!

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