カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

凹凸がある部分でもカーラッピングできる?

公開日:2020/10/01  最終更新日:2020/09/23

カーラッピングをする際、できるだけホコリや脂分を取り除いて車体の表面を綺麗な状態にしておくのが基本となっています。では、表面が滑らかな状態でなければラッピングを施すことはできるのでしょうか。それとも、実は凹凸があったとしてもさほど気にする必要はなく、綺麗な表面と同様にラッピングを施すことはできるのでしょうか。

表面を綺麗な状態にするのには意味がある

カーラッピングをする場合は、まずは車体の表面を綺麗にし、ホコリだけでなく油分もしっかりと取り除くようにするのがコツです。洗車をした後で、クリーナーなどを利用して綺麗にできますが、利用する洗剤等によってはボディの塗装に影響を及ぼしてしまう可能性もあります。綺麗にできるだけでなく、できるだけ塗装に影響を及ぼさない素材を利用して綺麗にするというのがポイントになってくるので注意しましょう。

では、なぜここまでしっかりと表面を綺麗にしなければならないのかというと、実は、フィルムを貼った後に綺麗な状態をキープできるかどうかが大きく変わってくるのが関係しています。ホコリや油分があると、見た目にはそれほど影響がないようにも見えますが、実はかなり車の表面を凸凹させた状態にしてしまいます。これによってフィルムの接着度がどうしても低下してしまい、空気が入ってしまったり、剥がれやすくなってしまったりするので注意が必要です。

これは、カーラッピングだけでなくスマートフォンの表面に樹脂フィルムを貼り付ける場合にも同様のことがいえます。そのため、できるだけ綺麗な状態で接着させて、なるべくその状態をキープするためにも、フィルムを貼り付ける前にホコリや油分はしっかりと取り除くのが基本となっています。

大きな凹凸がある場合のカーラッピング

車によっては、かなり大きな凹凸がある場合もありますが、実はこのような状態になってもラッピングを施すことは可能となっています。とはいえ、普通にフラットな状態になっているときと同じようにフィルムを貼り付けることができるわけではないので、少々工夫が必要です。ラッピングに利用するフィルムは熱を加えることによって伸ばすことができるので、実は少しくらい凹凸があったとしても貼り付けることは可能です。

ヒートガンを利用して加熱していけば、ある程度の出っ張りや凹みなどは気にすることなく貼り付けることができますが、伸ばしすぎてしまうとあとからフィルムが縮もうとしてしまうので気を付けましょう。なるべく伸ばしすぎないようにすること、必要に応じて丁寧に伸ばしながら、さらに空気を抜きながら貼り付けるようにするのがコツです。

ただ、その表面の状態によっても変わってきますが、あまりにも大きな凹凸の場合は、1枚のフィルムだけではどうしても綺麗に貼り付けることができない場合も充分あり得ます。もちろんフィルムを伸ばしながら丁寧に作業を進めれば綺麗に貼り付けることは不可能ではありませんが、かなり苦労してしまうので可能性も否定できません。

そのため、このような状態になった場合は、状態に合わせて複数のフィルムを利用してラッピングをするようにすると綺麗に出っ張っていたりする部分をカバーできるでしょう。ただ、複数のフィルムを貼り付ける場合、どうしてもつなぎ目ができてしまうので、その点もしっかりと考えながら作業を進めるとよいのではないでしょうか。

つなぎ目に関しては、少しだけフィルムを重ねて処理をするか、専用のテープを利用して端の始末をしながら貼り付ける方法で、綺麗な状態にできます。ただ、なかなか初心者の場合はどうしても綺麗に貼り付けることができないということも決して少なくありません。なるべく綺麗な状態にしたいのであれば、無理に自分で作業を進めようとするのではなく、最初から業者に依頼するほうがより綺麗な仕上がりにしてもらうこともできます。その表面の状態を見て、自分で作業をするのか業者に作業を依頼するのか、どちらにするのかしっかりと検討するとよいのではないでしょうか。

小さな凹凸がある場合のカーラッピング

車体の表面に凹凸があったとしても、工夫すればしっかりとフィルムを貼り付けることができるので、カーラッピングは可能です。ただ、大きな凹凸の場合はそのまま貼り付ければ作業を完了させることができるのですが、小さなものに関しては、それが必要かどうかで作業が変わってくるので注意しましょう。その出っ張っている部分や凹んでいる部分が、車体を構成するためにはどうしても必要な場合は、その部分をそのままの状態でフィルムを貼り付けることになります。

ヒートガンなどでフィルム伸ばしながら貼り付けると綺麗に貼ることができるでしょう。しかし小さな凹凸というのは案外上からフィルムを貼ると目立ってしまうことも多いので、仕上がりの綺麗さを考えると、なるべくならフラットな表面にしておくほうが無難です。もしその凹凸がなくてもよい、必要ないというものであれば、まずはしっかりとコンパウンドを利用して滑らかな表面にする作業をしましょう。

コンパウンドはホームセンターやカーショップなどで売られているものを利用すれば充分対応できます。力を入れすぎてしまうと余計に削ってしまうことがあるので、なるべく綺麗な状態を維持するためにも、様子を見ながら作業を進めるようにしましょう。表面をコンパウンドで綺麗にできたら、あとは通常の車体の表面にフィルムを貼り付けるのと同じように作業を進めれば充分です。この方法の大きなメリットは、表面がすでに綺麗になっている状態なので、フィルムを貼り付けるのが非常にスムーズで、間に空気が入りにくくなっていることです。

ただ、コンパウンドを利用する作業は案外面倒で、作業に長い時間を費やしてしまうことも少なくありません。そのため、短時間で作業を完了させようと考えていたのに、コンパウンドで磨く作業が入ってしまったから作業時間がかなり長くなってしまうということは充分あり得ます。

しかしこの作業の手間を省くことで、かなりカーラッピングの仕上がりを綺麗にし、その綺麗な状態を保ちやすくなるメリットもあります。したがって、なるべく綺麗な状態を維持するためにも、コンパウンドでの磨き作業は手を抜かずに行うほうがよいでしょう。このように、少々凹凸があったとしても、カーラッピングをすることは充分可能なので、諦めずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

一般的にカーラッピングをする場合は、車体の表面を綺麗にし、ホコリや油分がない状態にするのが基本となっています。こうして表面を綺麗にすることによって、しっかりとフィルムを貼り付けることができ、仕上がりが綺麗になるだけでなく長持ちさせる効果も期待できるからです。凹凸に関しては、大きなものについては上からそのままフィルムを貼り付けることができるので、作業を進めたとしても構いません。

この際、ヒートガンを利用してフィルムを伸ばしながら作業を進めるか、複数のフィルムを使って貼り付ける作業で対応できます。小さなものに関しては、そのままの状態を残さなければならない場合は、その上からしっかりと圧着するようにフィルムを貼り付けて対応します。残す必要がないものに関しては、コンパウンドでしっかりと磨いて表面をプラットな状態にしてから貼り付けるようにしましょう。

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