カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

カーラッピングを自分で行うときに必要な物は?

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/06/18


愛車に対してまったく異なる色やデザインを入れることで、車を楽しめるカーラッピングを自分で行ってみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、カーラッピングを自分で行うときに、どのようなものが必要になるのか詳しく解説していきます。自力でカーラッピングをしたいと検討している人は、参考にしてください。

A型カッターナイフ

カーラッピングする際に必要となってくるのが、A型カッターナイフといえます。ほとんどの家庭では、一般的なカッターナイフがあるでしょう。しかし、カーラッピングにおいては「A型カッターナイフ」というアイテムがおすすめです。一般的な家庭用のカッターナイフについては、L型とも呼ばれ、太めの刃角が45°となっています。

一般的な家庭のカッターナイフでも、充分フィルムのカッティングに使えますが、よりカーラッピングに適しているのがA型カッターナイフです。刃先が一般のものと比べると、30度と比較的細いものとなっており、細かい作業をより正確に行えるでしょう。

カーラッピングにおいてまず重要となってくるのが、どれだけ正確にフィルムやシートを切り取れるかということです。細めのA型カッターナイフであれば、細かい箇所をカッティングしながらスムーズに切り進められます。カーラッピングを自分で行う際には、一般的なカッターナイフではなく、このA型カッターナイフを用意して作業するように心がけましょう。

スキージー

カーラッピングを行う際に、カッターナイフと共に必要となってくるのが、このスキージーです。スキージーというとあまり耳馴染みのないアイテムでしょう。ほとんどの人が耳にしたことはないかもしれませんが、フィルムを貼るための専門のヘラのようなアイテムを指しています。カッターナイフを使ってうまくカッティングしたフィルムを、ボディに密着させて貼り付ける際には、このスキージーというアイテムが必要になるでしょう。

スキージーの材質にもさまざまなものがありますが、一般的なのはプラスチック製の物になります。また、スキージーの片面にフェルトを貼ったものを利用すると、ラッピング作業をうまく進められるのでおすすめです。フェルト部分が硬めに張り付いていることによって、どれだけボディにスキージーが接触したとしても、表面に傷がつかないように保護することが可能になります。

あまり傷をつけたくない場所に対しては、スキージーのフェルト部分を使用してください。力を入れたいところでは逆側のフェルトが付いてないところを利用すると、キレイにラッピングを仕上げられるでしょう。スキージーをまったく使わずに、素手や他のものでラッピングしている人も存在しますが、これはあまりおすすめできません。

なぜかというと、貼り付けがうまくいかずにラッピングが中途半端なものになってしまったり、ボディに傷がついてしまったりするからです。節約のためにスキージーを使用しないというラッピングの方法は、可能な限り避けるようにしましょう。

カーラッピング専用手袋

カーラッピングを行う際に必要となってくるのが、自分の手を保護するためのカーラッピング専用手袋です。カーラッピングではシートやフィルムをカッティングして、車に貼り付けたら最後に熱で温めるという工程をとらなければいけません。

しかし熱で温める際には、ヒートガンというアイテムを使用するのですが、ボディなどが高温になってしまうため火傷をする危険性があります。このようなトラブルを防ぐためには、カーラッピング専用手袋を利用するのがおすすめです。軍手や一般的な手袋でもよいのではないかと思うかもしれません。専用手袋とは異なり静電気を防止するためのものや、作業をスムーズに行える処理などが施されていないため、使いにくいでしょう。

とくに軍手などは熱作業する際にも一般的に使われているため、カーラッピングでも有用なのではないかと思いがちです。しかし、軍手そのものに厚みがありすぎることが災いとなり、フィット感がありません。

そのためラッピング作業を行う際にも、どのくらいの力を入れればよいのかなどわからず、作業しにくいでしょう。カーラッピング専用手袋ではスムーズに作業ができるだけではなく、カッティングの際のカッターで切り傷や擦り傷などを負ってしまうことも防げます。必要なアイテムにかかる費用をカットせずに、必ず用意しておきましょう。

ヒートガンはドライヤーでもOK

カーラッピングでは、ラッピングフィルムやシートを貼り付けた後に、熱処理をする必要があります。ここで使うのがヒートガンというアイテムです。シートやフィルムを貼り付けた部分に、ヒートガンを使うことによって、ラッピングシートが剥がれやすくなることを防げます。また後処理に使うだけではなくフィルムを熱で伸ばすことによって、貼りにくいところにも伸ばして貼ることも可能です。

ヒートガンの利用によって、通常の状態ではなかなか貼りにくかったフィルムやシートなども、比較的簡単に貼れるでしょう。もっとも、このように伸ばしたフィルムやシートなどは、ヒートガンを利用しないと元の形状に戻ろうとしてしまうため、簡単に剥がれてしまいかねません。フィルムやシートが剝がれる現象を防ぐためにも、ヒートガンでしっかりと熱をかけて、フィルムやシートを伸ばしつつ貼っていきましょう。

カーラッピングには必須となっているヒートガンですが、他に用意しなければいけないアイテムとは異なり、若干費用がかかります。1回限りのカーラッピングに対して価格の高いヒートガンを購入するのは、人によって予算オーバーしてしまう可能性もあるので難しいでしょう。

そこで、ヒートガンの代わりにドライヤーを利用するという方法もあります。確かにドライヤーで、ヒートガンの役割をある程度代用はできるでしょう。しかし、専用のものではないため熱なども足りず、なかなか満足のいく仕上がりにするというのは難しいものです。うまくいかない可能性もあるというデメリットもしっかり検討して、ヒートガンもしくはドライヤーどちらを使うのか決めておきましょう。

レーザー温度計

カーラッピングを自分で行う際に、最後に用意しておいた方がよいのがレーザー温度計というアイテムです。レーザー温度計は、上述でも紹介したヒートガンを利用した熱処理の際に使うことになります。ヒートガンを使用して熱処理をする際には、温度がわからないと貼り付け作業がうまくできません。

そこで便利に利用できるのが、レーザー温度計なのです。従来ではレーザー温度計もかなり高価なものでしたが、近年では手軽に手に入れられます。そのため、ヒートガンを使用する際には必ず一緒に用意しておきましょう。

ラッピングに必要となるアイテムをしっかり用意しておくことによって、ラッピングが長持ちするかどうかが決まってきます。すぐに剥がしてしまう場合などにはあまり必要ありません。しかし、長くカーラッピングを維持させて、ドライブなどを楽しみたいという人は、今回紹介したものをしっかり用意して作業を行いましょう。

 

今回は、カーラッピングを自分で行うときに必要なものについて詳しく解説してきました。カーラッピングを自分でする際には、今回紹介したものをしっかり準備しておくことによって、仕上がりが決まります。予算に合わせて必要なものを用意し、ラッピングを成功させましょう。

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