カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

プロテクションフィルムの正しいメンテナンス方法とは?

公開日:2022/11/01  最終更新日:2022/09/07


紫外線や通常使用時の泥汚れ、飛び石や虫の付着などから愛車を守ってくれるプロテクションフィルムの対応年数は、約半年〜3年程といわれています。しかし、正しいメンテナンスをしなければ、短い期間で寿命がきてしまうかもしれません。そうならないためにも、正しいメンテナンスを定期的に行い、愛車をきれいに保ちましょう。

プロテクションフィルムはメンテナンスが必要

プロテクションフィルムは、生活傷・汚れ・飛び石などから愛車を守るための特殊フィルムで、ボディーだけではなくメッキモールや、ヘッドライトのくすみも防止してくれます。高性能な特殊フィルムですが、普段の洗車だけでは取れない汚れが蓄積すると耐候性・耐摩耗性といった効果が発揮されなくなってしまいます。プロテクションフィルムの性能をよい状態で保つためにも、メンテナンスを行なう必要があります。

プロテクションフィルムの寿命

プロテクションフィルムは、貼ってあるかわからないほど透明で、厚みがあるにもかかわらず柔軟性と収縮性を兼ね備えています。一般的なコーティングとは違い、厚みのあるフィルムをボディーやガラスに貼り、大切な愛車を傷や汚れから守ってくれるのです。

しかし、時間の経過にともなってフィルムは紫外線などの影響を受け劣化してしまいます。使用環境にもよりますが、フィルムの寿命は半年〜3年と言われています。定期的なメンテナンスや、保管状態がよければ5年ほどボディーの保護はできる場合がありますが、フィルムの変色や糊の状態を考えると2〜3年が推奨期間です。

プロテクションフィルムの変色を防ぐ

プロテクションフィルムには、紫外線を防ぐ効果があるシートを使用しています。シートには細かい孔子があり、花粉や黄砂が入り込んでしまうとフィルムが変色してしまう可能性が出てきます。近年では技術が進歩し、黄ばんでしまうなどの変色は少なくなりましたが、普段からのお手入れによって汚れを固着させないように、きれいな状態を維持する必要があります。

撥水性能の維持

プロテクションフィルムには撥水効果のある層が組み込まれていますが、普段の洗車では落ちない細かい粒子などの汚れが蓄積してしまい、その性能は衰えてしまいます。中性洗剤などで汚れを落とし、専用のコーティング材を使用して撥水性能を維持しましょう。

自己修復機能の維持

軽微な傷なら自然に消えてしまう自己修復機能も兼ね備えたフィルムも、粒子などの細かい汚れが付着していると衝撃を吸収できなくなり、その性能が発揮できなくなってしまいます。伸縮性や柔軟性を保つためにも、普段からメンテナンスを行なうようにしましょう。

きれいな状態をキープ

実際のボディーへの汚れは防いでいますが、プロテクションフィルム自体の雨染みや汚れは蓄積され、本来の輝きがうすれてしまいます。プロテクションフィルムを施工しても、まったく汚れがつかないわけではありません。通常のボディーよりも、お手入れは格段にらくになっていますから、きれいな状態を保つようにしましょう。

プロテクションフィルムの正しいメンテナンス方法

プロテクションフィルムの効果を長く持続させるためには、定期的にメンテナンスを行なう必要があります。少なくても、月に1度は洗車をしてフィルムの表面をきれいに保つようにしてください。汚れが蓄積してしまうと、こびりついてしまい汚れを落とすのが困難になってしまいます。普段から自分でできるメンテナンス方法をご紹介します。

自分でできるメンテナンス

施工後、48時間以内はフィルムの接着が安定していないため、洗車はしないようにしてください。

洗車機はフィルムが浮いてしまう原因になりかねないため、手洗いでの洗車をおすすめしますが、高圧洗浄機を使用する場合はフィルムの端部に直接吹きかけないでください。汚れを落とすために1点集中で吹きかけることは避けて、ノズルの先端は1m以上離して使用しましょう。

プロテクションフィルムは、防汚性にすぐれているため水洗いでも大丈夫ですが、洗剤を使用して洗った方がきれいに保てます。洗剤は、コンパウンドやワックス成分が入っていないカーシャンプーを使用し、落ちない場合は、弱酸性のカーシャンプーを使用してください。強酸性やアルカリ性のカーシャンプーを使用すると、フィルムに与えるダメージが強くなるため使用しないでください。台所洗剤にも中性のものがありますが、洗剤の成分が残りやすくフィルムに残ってしまうと悪影響になりますので使用は厳禁です。雨粒のシミであるウォータースポットや洗車時の拭き残しなどのシミであるイオンデポジットはプロテクションフィルムにもできてしまいます。

これらのシミを放置してしまうと除去が困難になってしまうため、見つけたら早めに除去するようにしましょう。取り扱いに注意が必要ですが、専門店でも使用されているイオンデポジットリムーバーがおすすめです。汚れをきれいに落とした後は、プロテクションフィルム専用のコーティング剤で仕上げるとフィルムの保護になり寿命を伸ばすことにもつながります。

施工業者へ依頼する

カーシャンプーなどを使用して、こまめにお手入れをしていても限界はあります。そんな時は、フィルム施工業者にお願いしましょう。フィルムに関しての知識を持っている施工業者であれば、安心してメンテナンスをお願いできます。フィルム専用のメンテナンスキットを使用して細かい部分まで汚れを落とし、傷んでいる部分があればコーティング処理をしてフィルムの表面に被膜を作り保護をしてくれます。

メンテナンスを行えば、施工当初の輝きが戻りますしフィルムの性能維持にもつながります。フィルムのメーカーによって、メンテナンス推奨時期が異なりますので確認してみてください。わからないことなど、相談するだけでも良いので足を運んでみてはいかがでしょうか。

プロテクションフィルムのメンテナンスをする際の注意点

フィルムとはいえ、表面についたホコリや泥汚れなどをそのまま拭き取るとフィルムの表面に傷がついてしまいます。通常の洗車と同じように、泥汚れなどは水で洗い流しシャンプーなどを使って洗車しましょう。

プロテクションフィルムはしっかりとボディーに貼ってありますが、端部は他の部分と比べはがれやすくなっています。高圧洗浄機などを使用した際に、端部に当ててしまうとはがれる原因になってしまうため、洗い流す程度の感覚で使用してください。

これは端部に限らず汚れを落とすために1点に集中して当て続けると、フィルムが浮いてしまう可能性が高くなるためさけてください。洗車機を使用してフィルムがはがれてしまうことはありませんが、万が一にも何かに引っかかってしまうとはがれてしまうため、なるべく使用はさけたほうがよいでしょう。虫などの頑固な張り付きやアスファルト汚れなどを落とす際、トラップ粘土を使用しても大丈夫ですが、石鹼水など潤滑剤を塗布してから使用してください。

まとめ

プロテクションフィルムは耐久性と耐衝撃性があり、飛び石や生活傷、虫の死骸や紫外線など、長いあいだ車のボディーやガラス、ヘッドライトなどを守ってくれます。数年後にフィルムをはがしても、新車の時のような状態を保っていられる高性能フィルムです。性能を長く維持させるには、日頃のお手入れと、正しいメンテナンスを定期的に行うことが不可欠です。自分でお手入れをするときには、フィルムが貼ってある事を意識して丁寧に行なうようにしましょう。

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