カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

カーラッピングの印刷方法とは?難易度は高い?

公開日:2019/05/01  最終更新日:2019/03/22

バスラッピングや営業車のカーマーキングなど、走る広告塔として車にフィルムを貼って自社を宣伝する企業は少なくありません。

しかし、欧米では個人オーナーが自分の車にフィルムを貼ってカスタムを楽しむという文化が根付いており、近年は日本にもその文化が浸透しつつあります。

専門業者に頼むことはもちろん、DIYで楽しむ人も多いです。DIYで行う場合の難易度はどのくらいなのでしょうか。

また、印刷はどうすれば良いのでしょうか。

本記事では、DIYする基礎知識や注意点などについて解説していくので、よかったら参考にしてください。

 

フィルム品質の向上によってDIYしやすくなった

 

日本でカーラッピングが普及し始めたのは、バスラッピングが最初と言われています。

その後、一般車にも普及し始めますが、アニメやゲームなどのキャラクターをプリントしたフィルムを貼った「痛車」が主流でした。

痛車のベースとなる車はスポーツカーが主だったのが、次第にミニバンからワンボックスカー、SUVまで、あらゆるタイプの車に利用されていきます。以前よりカーラッピングが気軽にできるようになったのは、フィルムの品質が向上したためです。

主に再剥離性機能とエアフリー機能、耐熱性が向上しました。

再剥離性とは貼ったり剥がしたりできることを意味し、よほど時間が経っているのでなければ、基本的に剥がせる性質になっています。

エアフリー機能とは、糊面に空気の逃げ道を作ることで、空気がたまらないようにした機能です。

これによって、ドライ貼りが簡単にできるようになりました。また、ある程度耐熱性があるため、ヒートガンなどで加熱すれば曲線部分の施工がしやすくなっています。

カーラッピングは、ファッション感覚で車体の色や模様を変えられるのが最大の魅力です。車体に塗装を施すわけではないので、剥がせば元通りになるというのも大きなメリットです。

失敗しても安心なため、DIYに挑戦しやすいのではないでしょうか。

また、塗装を施したカスタム車は下取りに出すとマイナス査定につながりますが、その心配もありません。そればかりかフィルムは車体を保護する役割も兼ねてくれるため、傷も付きにくくなります。

さらに、フル塗装を施すと多額の費用がかかりますが、フィルムであればお手頃価格でできます。

お金をかけずに車体の色や模様を変えられるのですから、車好きな人にはたまらない魅力と言えるでしょう。それから、塗装のようにいくつもの工程が必要だったり乾かす時間が必要だったりするわけではないため、短時間で施工できるのも良いところです。塗料が飛び散ることもないので、それほど場所を選ぶ必要もありません。

 

フィルムは好みの色柄をオーダーすることもできる

 

カーラッピングに使われるフィルムは、塩ビシートが基本です。

裏面がシール状になっているので、自分で施工できます。車体用の塩ビシートは様々なメーカーから発売されており、好きなときに購入して好きなタイミングでDIYすることが可能です。

近年個性派に人気なのが、カーボンシートです。もちろん本物ではなく柄なのですが、ボンネットやルーフなどにワンポイントアクセントとして貼ると、一味違った車両に変身させられます。

ワンポイントだけ施工すると、コストが抑えられる上に、初心者でも失敗しにくいというメリットがあります。理想のカラーがない場合や模様やイラストなどにこだわりがある人は、大型プリンターを備えている印刷店にオーダーするといいでしょう。

きっと、思い通りのフィルムが作れます。オーダーを受けた印刷店は、まず白や透明などのフィルムに絵柄などをインクジェット印刷します。

それに透明の塩ビシートを貼ってからラミネート加工すれば完成です。ラミネート加工によって、強度や耐久性が上がります。また、グロスやマットなど、フィルムの質感が選べる場合もあります。

それから、短期用、中期用、長期用があり、貼っておきたい期間に合わせて選ぶことが可能です。短期用はコストを抑えられるものの、すぐに剥がす予定がないのであれば長期用がおすすめです。

コストを優先して短期用を長期にわたって貼っていると剥がせなくなったり、剥がす際に車体が傷ついたりする恐れがあります。印刷も自分で行いたいという場合は、大型のラテックスインクジェットプリンターを購入する必要があります。

一般向けの商品では15万円程度で購入できますが、使用頻度やプリントの品質、プリンターの大きさを考えるとおすすめできません。印刷はプロに任せたほうが無難でしょう。

市販品を購入するにしてもオーダーするにしても、注文前に貼る部分のサイズを入念に測り、余白部分を加味することが大切です。初心者にありがちな失敗が、フィルムが足りない、もしくは多過ぎたというものです。

多いのは余裕があって良いと言えますが、余りすぎる場合はお金のムダになってしまいます。反対にサイズが足りなかった場合、すぐに同じ商品が手に入るとは限らず、品切れの可能性もある点に注意が必要です。

通販の場合は送られてくるまでに時間がかかりますし、送料が発生する可能性もあります。それに加えて、商品到着までに施工が中途半端な車に乗らなければいけないかもしれません。ですから、計測作業に手を抜かないようにしましょう。

余白部分は、貼り付け部分の2割から3割、あるいは全方向15から20cmを足した分が目安です。余白部分は車体の内側に巻き込む分というだけでなく、手で引っ張って作業しやすくする意味もあります。そのため、あまりにカツカツのサイズでの購入はおすすめできません。

 

DIYは下準備に手を抜かないようにしよう

 

フィルムを購入したら、いよいよ作業です。

愛車はピカピカに洗うことを忘れないでください。少しのよごれやホコリが、貼りやすさとその後の剥がれやすさに大きく影響します。

もちろん、ワックスの油膜も禁物です。バンパーやロッカーパネル、パネルの縁など、細かいところまで油分が残らないよう除去してください。そして、洗車後は消毒用アルコールで拭き上げるといいでしょう。

それから、サビ部分はフィルムの表面をムラにしたり、施工後にサビが広がったりする恐れがあります。よごれのみならず、サビも取っておくのが大切です。小さな面積にワンポイント施工する場合は、ドライ貼りがおすすめです。

そのまま車体にフィルムを貼り、スキージという道具で中心から端に向かって、空気を抜きながらシワを伸ばしていきます。

一方、大きな面積に貼る場合はウェット貼りが適します。霧吹きに中性洗剤を少し混ぜた水を入れ、車体とフィルムの接着面にしっかりと吹きつけます。そして、フィルムの中心から車体にシートを乗せ、中心から端にスキージを滑らせましょう。

ある程度作業が済むたびに水気を拭きとってください。曲面はウェット貼りではうまくいかないことが多いので、ドライ貼りにします。その際はヒートガンを少し離れたところから当てて、じっくりと温めつつ貼り付けると良いです。

フィルムは貼り直すことが可能ですが、何度も繰り返したり加熱したりすることで、どんどん品質が低下していきます。簡単にDIYできると考えていても、実際慣れない人にとっては容易ではありません。

大きな面積に施工するほど時間がかかるでしょう。初めて挑戦する場合は、ワンポイント施工からスタートするのも良いかと思います。施工に自信がない場合は、プロに任せるのもおすすめです。仕上がりが綺麗なのはもちろん、耐久性も長くなるのが期待できます。

 

カーラッピングは市販のフィルムを購入して施工することも可能ですし、印刷店にインクジェット印刷してもらうのも可能です。

大きな面積に貼る場合はウェット貼り、小さな面積に貼る場合はドライ貼りしましょう。また、曲面は熱を加えながら貼ると綺麗に貼れます。

施工前は車のよごれや油膜、サビなどを徹底的に落とすのがコツです。この下準備を怠ると、耐久性が落ちます。

また、面積が大きいほど施工が大変なので、綺麗に仕上げたいのであればプロにお願いするのも一案です。

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