カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

腐食をガード!メッキモール専用のプロテクションフィルムとは?

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/09/07


輸入車に乗っている多くの人は、メッキモールの腐食に悩まされているのではないでしょうか。錆び取り剤を使用してサビを落としコーティングをしても、すぐに白濁してしまう。ボディーはきれいなのに、メッキモールのツヤがないと残念な気持ちになってしまいますよね。そんな悩みを解決してくれるのが、プロテクションフィルムなのです。

メッキモール専用のプロテクションフィルムとは

プロテクションフィルムは、メッキモールだけではなく車の塗装面などを保護するために開発された特殊フィルムです。元々は軍事用ヘリコプターのローターブレードなどを、飛散物から守るために開発されたもので、実証結果から自動車へと転用されるようになりました。

メッキモール専用のプロテクションフィルムは、ポリウレタン製のフィルムで150μ以上の厚みがあり、コーティング剤にはない保護能力があります。複数の層で構成されているため、耐衝撃性や耐伸縮性にすぐれていて紫外線はもちろん、飛び石や鳥の糞など外的要素からメッキモールの劣化を防いでくれます。光沢のある透明のフィルムですから、施工後でもメッキモールの質感を損なわずフィルムが貼ってあるかわからないほどの仕上がりです。

プロテクションフィルムは、ボディーに使用するだけではなくメッキモール、ガラス面やライトなど愛車のあらゆる部分を守ってくれます。フィルムが劣化してしまった場合には、はがして貼り換えることが可能なため、いつまでもメッキモールの輝きを保てるのです。

メッキモール専用のプロテクションフィルムの効果

メッキモールの輝きがなくなり、白濁してしまうと愛車の見栄えが悪くなってしまいます。また、売却時の査定額にも影響してしまうためきれいに保ちたいですよね。メッキモール専用のプロテクションフィルムは、どんな効果があるのでしょうか。

腐食を防ぐ

輸入車に使用されているメッキモールは、アルミニウムが使用されており「アルマイト加工」が施されています。アルマイト加工は、耐候性に弱く雨や紫外線の影響で白濁してしまう「アルミ錆び」が発生してしまうのです。コーティング剤で予防もできますが、プロテクションフィルムの耐久性の方が確実に高いといえるでしょう。

傷を防ぐ

複数の層で構成されたフィルムは、耐衝撃性にすぐれているため傷がついても自己修復機能によって元に戻ります。生活傷はもちろん、飛び石などにも強くフィルムをはがせば、傷のないきれいなメッキモールが維持されています。乗り降りする際に傷つきがちなドアステップや、荷物の積み下ろしの際に傷がつかないようにトランクのバンパーに使用するのもおすすめです。

本来の輝きをキープ

高い透明性を持つプロテクションフィルムは、施工後も貼っているのがわからないほど自然な輝きを保ってくれます。プロテクションフィルムは、耐候性にもすぐれているため雨や紫外線から守ってくれるため、数年後にフィルムをはがした時に新車の時のような輝きをキープしています。

長い耐久性

コーティング剤は被膜が薄いため持続性は短く、こまめな施工やメンテナンスが必要になります。プロテクションフィルムの持続性は3年以上あるため、かなりコスパがよくコーティング剤のように何度も研磨や塗布する手間がありません。メーカーによる耐候性試験では、5年間白濁を防いだ実績があります。

白濁・腐食対策としてのメッキモールコーティングとは

輸入車に多く採用されているアルマイトメッキ加工は、クロムメッキ加工とは違いアルミの表面を酸化させてメッキのような被膜を作り出しています。アルミの上に酸化皮膜をのせて保護しているイメージだと分かりやすいかもしれません。海外と比べて日本は湿気が多く、酸化被膜だけでは錆びやすく白濁した斑点状のシミができてしまうのです。

メッキモールが腐食してしまった場合、錆び取り剤を使用できないため、被膜の中にできてしまった錆を一番深い層まで磨いてサビをとるしか方法はありません。アルマイト加工はアルミを酸化させて被膜を作っているため、錆び取り剤を使用すると被膜の下のアルミにまで影響が出てしまうからです。そのため、アルマイト加工のメッキが腐食してしまったら削り落とす方法しかないのです。メッキモールを腐食させないようにするには、水と酸素になるべく触れないようにするしかありません。

自分でできる手軽な方法としては、メッキモールの錆を磨いて落とした後にコーティングを施工して物理的な被膜をつくります。多くの種類のコーティング剤が市販されており、手軽に施工できるので自分でメンテンナンスをするには適した方法といえるでしょう。

代表的なものは、ワックス・ポリマーコート・ガラスコートの3種類があります。簡単に施工できるものはワックスですが、研磨剤が入っていないメッキ専用のワックスを使用してください。研磨剤が入っていると、メッキモールに傷がつき錆の原因を作ってしまう可能性があります。

ポリマーコートやガラスコートは、メッキの保護能力はすぐれていますが、施工前に下地処理をする必要があるため手間がかかってしまうのが難点です。ガラスコートやポリマーコートは、ワックスに比べると耐久性が高いといわれていますから、手間をかけて施工してもいいかもしれません。コーティング剤を使えば錆びや水垢を防げますが、コーティングは被膜が薄く持続性が短くこまめなメンテナンスが必要となります。

メッキモール専用のプロテクションフィルムのほうがおすすめ

メッキモールの腐食を防ぐにはコーティング施工が手軽ではありますが、耐候性や持続性といった面では弱い部分があります。手間と時間をかけて施工しても、思った通りの効果が出ないと残念ですよね。

そこでおすすめするのが「メッキモール専用のプロテクションフィルム」です。一般的なコーティングは1μ以下の厚みといわれていますが、プロテクションフィルムは150μの厚さがありメッキモールを守ってくれます。プロテクションフィルムを施工すると、水や酸素に触れるのを防ぐだけではなく、赤外線や飛び石など様々なものからメッキモールを守れるため、コーティング剤に比べると高い保護能力を持っています。透明な光沢のあるフィルムのため、メッキモールの光沢を損ねずに美観性を保つことができて愛車の景観を邪魔することはありません。

メッキモールに直接水がかかる心配がないので、通常どおりに洗車して拭きあげれば特にメンテナンスをしなくても大丈夫です。メーカーが公表している耐候性試験では、5年間の保護能力が実証されています。年数がたつと多少の変色はしてしまいますが、定期的なメンテナンスをすれば変色を遅らせる効果は得られますし、フィルムを張り替える選択肢もあります。フィルムは劣化しても元々のモール自体は腐食していませんから、売却時などの査定も大きく変わってきます。コーティングに比べると初期費用は掛かってしまいますが、大切な愛車を長くきれいに維持するにはプロテクションフィルムのほうがおすすめといえるでしょう。

まとめ

メッキモールは、愛車の外観や高級感を引き立たせる重要なポイントでもあります。ボディーはきれいに輝いていても、メッキモールが白濁していては台無しです。特に輸入車の場合は、メッキモールにアルマイト加工が採用されているため劣化や白濁は起こりやすく、メンテナンスが必須となります。新車はもちろんですが、既存の車もしっかりと業者にメンテナンスをしてもらった後に、メッキモール専用のプロテクションフィルムを施工し、きれいな景観を維持するようにしましょう。

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