カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

カーフィルムとはどんなもの?施工する効果や注意点を解説!

公開日:2022/09/01  最終更新日:2022/09/05


車に貼り付けるカーフィルムとは一体どんなものなのでしょうか。カーフィルムの種類や効果、メリットについても気になるところです。この記事では、カーフィルムのメリットと施工するときに気を付けるべき注意点についてもご紹介していきます。カーフィルムの施工を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

カーフィルムとは

カーフィルムとは車の窓ガラスの内側に貼るフィルムのことです。取り付けることによって車内のプライバシーを守ったり。事故などで窓ガラスが割れてしまった際にガラスの飛散から身を守ることができます。カーフィルムは1960年代から70年代にかけてスモークフィルムが流行したことから世界的に広まっていきました。日本でも1980年代には本格的にカーフィルムを取り扱う企業が徐々に増え、需要も高まって施工する人が多くみられるようにカーフィルムはウィンドウフィルムとも呼ばれ、フロントガラス、リアガラス、ドアガラス、サイドガラスの全ての箇所に貼り付けることが可能です。

施工方法は専門店に任せるのはもちろん、自身でも簡単に施工できてしまいます。専門業者に依頼するよりも自身で施工した方が費用は安く済みますが、仕上がりの美しさやスピードを重視するのであればプロに任せてしまったほうが安心です。業者にもよりますが、車を一日預けなければならない場合もあるので、事前に確認してから依頼しましょう。カーフィルムを施工することによって、さらに車内が快適になるはずです。

カーフィルムの種類

カーフィルムにはさまざまなタイプがありますが、おもに4つの種類に分けられます。それぞれの特徴とともに解説していきます。

スモークフィルム

スモークフィルムのおもな目的はプライバシー保護です。可視光線カットにより透過率を下げて車内の様子を外から見にくくすることができます。可視光線とはどれだけ光を通すかという数値で、カット率によって車内の見え方が変わります。また、スモークフィルムを貼ることでプライバシーが守れるだけでなく、盗難の防止にも繋がります。

クリアフィルム

クリアフィルムはUVカット効果に優れており、日光や紫外線が気になる人にはおすすめのフィルムです。また、透明で視界を遮らないのでガラスにスモークがかかって外が見づらくなるのが嫌だという人にもおすすめです。

カラーフィルム

カラーフィルムはその名の通り色がついたフィルムで赤や青、黄色などのカラーが一般的です。「車の印象を変えたい」「おしゃれにしたい」などの目的で選ばれることが多いです。角度によって見え方が変化するオーロラのようなカラーも存在します。

ミラーフィルム

ミラーフィルムは表面が鏡のようになっており、熱を跳ね返すので高い断熱効果があります。スモークフィルムと同様に、鏡による可視光線カット効果により車内が見づらくなっています。マジックミラーのように外からはほとんど車内は見えませんが、車内からはわりとしっかり外の様子が確認できるのが特徴です。

カーフィルムの効果

カーフィルムを施工することによって得られる効果はおもに3つあります。

1つ目は可視光線カットによるプライバシー保護効果です。可視光線透過率が低いほど光を通さないので外から中が見づらく、高くなればなるほど光を通すので車内がよく見えるようになります。外からの見え方を考えて、カーフィルムの可視光線透過率をどれくらいの度合いにするか検討するといいでしょう。

2つ目は赤外線カットによる断熱効果です。目に見えない赤外線は、太陽光の波長により私たちの肌に熱やジリジリ感をもたらします。赤外線が車内に入ってくるほど気温はどんどん上昇してしまうのです。よって、赤外線カット効果が高いカーフィルムほど高い断熱性を発揮してくれます。カット率は92%以上がおすすめです。

3つ目は紫外線カットによる日焼け防止効果です。紫外線は肌の奥まで浸透してメラニン色素を壊し、シミやシワの原因になります。長期的に浴び続けると肌のハリや弾力も奪われるので、日頃から紫外線対策をしている人も多いのではないでしょうか。カーフィルムは紫外線カット率99%のものが多いですが、最近ではカット率が100%の高性能なフィルムも販売されています。カット率が低いものもあるので、高い効果を期待するなら高いカット率のものを選んで購入しましょう。

カーフィルムのメリット

カーフィルムを貼ることによって得られるメリットはたくさんあります。

プライバシーを守れる

なんといってもカーフィルムの一番大きなメリットは車内のプライバシーを守れることです。選ぶフィルムによっては高い効果を発揮し車外から中が見えてしまうのを防ぎます。授乳中の人や車内で着替えることがある場合には貼っておいたほうが安心です。プライバシー保護を重視するなら、可視光線透過率が低めのスモークフィルムがおすすめです。

盗難を防げる

プライバシー保護と同時に車内が見えなくなるため車上荒らしの防止に繋がるメリットも。素早い犯行のために窓ガラスを割って侵入されることが多いですが、フィルムによって格段に窓ガラスが割れづらくなります。わざわざ割れづらい窓ガラスの車を選ぶ犯人はそうそう居ないでしょう。また車内が見づらいため、荷物を置きっぱなしにしておいても盗難のリスクを減らすことができます。

日焼け対策ができる

窓ガラスに貼るだけでUVカットができるので、普段徹底した紫外線対策をしている人にとっては嬉しいアイテムです。外にいると日傘やアームウォーマーなどで対策しなければなりませんが、カーフィルムを施工すればそのようなものを身につける必要がなくなります。また、同時に暑さ対策もできるので、エアコンの冷却効果も高まります。

ガラス飛散から身を守れる

交通事故などによって万が一窓ガラスが割れてしまっても、カーフィルムを貼っておけばガラスが飛び散るのを防ぐことができます。たかがフィルム1枚ですが、そのような場面では貼ると貼らないとでは雲泥の差です。安全性を強化できるのもカーフィルムのメリットです。

カーフィルムを施工するときの注意点

カーフィルムを施工する際に気をつけなければならない注意点がいくつかあります。

フィルムによっては車検に通らない可能性がある

2003年の法改正により車両の前面と側面の窓ガラスに貼るフィルムの可視光線透過率は70%以上のものを使用するよう定められています。せっかくカーフィルムを施工しても70%を超えてしまっては車検も通らず走行することができません。施工の際は必ず70%を超えているか確認するようにしましょう。また、リアガラスやサイドガラスに関しては特に基準は定められていないので可視光線透過率の低いフィルムを使用していても問題ありません。

綺麗に施工しないと見栄えが悪い

カーフィルムの施工は自分でもできますが、簡単に見えて意外と綺麗に仕上げるのが難しいものです。貼り付ける前に汚れをしっかり落とさないと表面にしわが寄る原因になりますし、気泡などが入ってしまえば見栄えは悪くなります。また、カーフィルムはガラスに比べて傷がつきやすいので注意が必要です。フィルムはガラスに密着するまでに一週間程度かかりますので、ズレや剥がれ防止のためにあまり触らないように気をつけましょう。

まとめ

カーフィルムは一度貼り付けてしまえばプライバシー保護や日焼け対策などたくさんのメリットを得ることができます。4種類のフィルムから目的に応じたフィルムを選びましょう。また、自身でも施工できますがほこりや気泡が入らないように気をつけて慎重に行う必要があります。うまく貼れる自信がない人はプロに任せたほうがいいかもしれません。まだ施工していない人は、カーフィルムをぜひ検討してみてください。

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