カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

カーラッピングが事故を防ぐ!?期待できる意外な効果について解説!

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/06/21


カーラッピングとは、自動車のボディにフィルムやカッティングシートを貼ることで、元のカラーとは異なるボディカラーを楽しむことができる技術です。塗装よりも気軽に好きなカラーに変えることができるために人気が高くなっていますが、他にも期待できる意外な効果がいくつもありますので、こちらで詳しく解説していきます。

自社のラッピングカーを運転していると自然とマナーがよくなる

自分が乗っている車のボディカラーを変更したいと思っている人にとって、これまでは塗装をするのが主流でしたが、今では気軽にできるという理由でカーラッピングを選ぶ人が増えています。20年程ほど前からスタートした技術ですが、日本では最近普及しはじめました。塗装は直接車に塗料を使用することから、一度塗装してしまうと元に戻すことはできないうえに、売却のときに大幅に査定額が下げられます。

それが、カーラッピングであればフィルムを貼るだけなので、はがすことで簡単に元通りになります。また、再度他のカラーやデザインに簡単に変更もできるため、売却時にも減額されることはありません。個人にとってうれしいサービスですが、企業の場合にとっても利点がたくさんあり、急速に商業用のカーラッピングも伸びています。企業の場合は商品やサービス、企業の宣伝を行うために、カーラッピングをすることがほとんどです。

塗装では色ムラが出る場合がありますが、カーラッピングであればプリンターで出力するために細かな部分まで表現が可能となり、コーポレートカラーにこだわる企業にとっても再現性が高くおすすめです。デザインさえ決まればすぐに施工が可能で、デザインも自由度が高く宣伝に向いています。企業にとってカーラッピングが魅力的なのは宣伝ばかりではなく、意外に効果的なこととしては運転する社員のマナー向上が期待できることです。

ラッピングをしていない社用車と比べると、ラッピングカーの社用車は、企業の宣伝を車でしているために自社の車を運転しているという気持ちが強くなります。企業としては、社員にマナーの良い行動をとって欲しいものですが、上司などの目が届かないところではなかなか難しいところです。しかし、ラッピングカーの運転中にマナーが悪ければ企業にまで迷惑をかけてしまうために、社員も安全運転を心掛け、マナーの良い行動をとろうと考える人が多いのです。結果的に企業にとってメリットが生まれることになります。

カーラッピングは事故防止やモラル向上にもつながる

カーラッピングをすることで、社員のマナー向上につながることを解説してきましたが、メリットはそれだけではありません。ほかにも、事故防止やモラル向上にもつながるのがカーラッピングです。

カーラッピングで事故を防ぐ

自社の社員が、万が一業務中に事故を発生してしまっては面倒なことになってしまいます。事故をおこした社員だけでなく、企業側も労災や賠償など、いろいろな問題を処理しなくてはいけません。もし、社用車で事故が起こった時は、業務時間外であっても企業側に責任が問われます。そのような事態にならないためにも、企業側は社員に安全運転を求めたいところですが、なかなか思うようにはいかないのが現実です。そこで役立つ方法としてあるのがカーラッピングです。車のボディに会社の宣伝がされているために、運転する社員にとって会社の車に乗っているという意識も高まるために安全運転に心掛けるようになり、結果として事故防止につながるのです。

モラル向上につながる

効果としては事故防止だけではなく、カーラッピングによって社員のモラル向上にもつながります。シンプルなボディのノーマルの社用車に比べて、カーラッピングされた車は、いろいろなデザインが施されているために、ひときわ目を引く存在です。そのため、社用車を運転していれば、周囲の人からもすぐにどこの会社の人なのかを認識されることになるでしょう。そうした周囲からの状況によって、運転する社員のモラルの向上に一翼を担っています。

モラルが向上することで、社内のルールを守るだけでなく、ルールに縛られることなく自ら考えて行動するようになり、自分の行動に責任を持つようになります。そして、社内の雰囲気もよくなり、ひとりひとりのモチベーションも向上し、結果として企業に利益をもたらしてくれるという好循環が生まれます。また、ラッピングしている車は、他の車よりも目立つことで出来心で犯罪をしてしまうという考えもなくなるため、犯罪防止にもなっているといえます。

もし事故を起こしてしまってもラッピングしてあればダメージが少ない

カーラッピングによって安全運転を心掛けるようになり、危険な運転をすることがなくなる方もいますが、どれだけ気をつけていたとしても相手の不注意により、事故に遭遇し車に傷がついてしまうことがあります。衝突などの事故だけでなく、運転中に小石が飛んできてボディが傷つくこともあるかもしれません。車を利用していれば、大小はありますがいろいろな形で車に傷がつく場面に遭遇することがあります。

そんな時にカーラッピングをしていれば、車へのダメージを防いでくれる効果が期待できます。なぜなら、カーラッピングはボディにフィルムやカッティングシートなどの特殊なフィルムを貼ることで保護剤的な役割を果たしてくれるために、ラッピングしているところに傷がついてもボディへのダメージは少ないといえるでしょう。そのために、傷からボディを守ることで、売却時の査定も減額されずにすみます。ほかにも、直射日光など外部からの要因から車のダメージを防いでくれるのがカーラッピングです。

車に塗られている塗装が劣化する原因としては、主に鉄粉、鳥のフン、水垢、紫外線の4つあります。鉄粉は、鉄工所や線路の近くに車を駐車している場合に、よくボディに付着していることがありますが、そのままにしておくことでサビの原因になるのです。鳥のフンは強い酸性の液が含まれているため、放置すると塗装が溶けてしまいます。水垢は、水に含まれるミネラル成分によってボディが凹むこともあるでしょう。

そして、一番劣化しやすいのが、直射日光を浴びることによる紫外線の影響です。紫外線があたることでボディが色あせるだけでなく、汚れが付着しやすくなり、洗車しても簡単に汚れが落ちなくなります。特に青空駐車場では、直射日光が当たり続けているため注意が必要になります。

このような塗装が劣化する原因から防ぐのにカーラッピングは最適で、経年劣化の予防効果が高いといえるでしょう。新車時の光沢を維持するために、ワックスを使用する方法もありますが、ボディを磨くことによって傷つけてしまう可能性があるため、カーラッピングによって効果的に外部からのダメージを防ぐことができるのです。

 

カーラッピングは、ボディカラーの変更を気軽に楽しめることや、商品やサービスをPRできる効果があることから、現在では多くの人に利用されています。ボディに特殊なフィルムを貼るために、外部からの傷や汚れからボディを守り経年劣化を防いでくれるうえに、フィルムをはがすことで元通りに原状回復できる優れものなので、車を売る時の査定で必要以上に減額される心配もいりません。それだけではなく、意外な効果として事故を防ぎ、運転手のモラル向上にもつながるのです。さらに、事故にあったときでも、車のボディのダメージも少ないため、車を長く安心して乗りたいと思っている人や企業は、ぜひカーラッピングを試してみてください。

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