カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

カーラッピングを剥がすときも費用はかかる?

公開日:2019/12/01  最終更新日:2020/02/05

カーラッピングのいいところの一つは、塗装するよりも簡単に車のボディの色を変更することができるということです。また、表面にフィルムを貼っているだけなので、別の色にしたいというときや、そのフィルムの色に飽きたというときは剥がすことも可能です。では、実際にカーラッピングを剥がそうとするときはどうしたらいいでしょうか。

ラッピングを綺麗に剥がすために必要なこと

カーラッピングは貼られているフィルムを剥がして別のフィルムを貼り直すことももちろんできるようになっています。とはいっても、簡単に剥がせてしまうと走行中などにも剥がれてしまうので、それほど簡単に剥がれるわけではありません。

ラッピングを剥がそうとする場合、基本は温めながら少しずつゆっくりと剥がしていくというのを守るのが上手におこなうためのコツです。ただ、温めればどれだけ高温でも良いというわけではなく、温めすぎるとフィルムのほうにある接着剤がボディに残ってしまい、ベタベタになってしまうので注意しなければなりません。

また、冬場よりも外気も暑い夏のほうが車体も適度に温まった状態なので、綺麗に剥がしやすくなっておりおすすめです。とはいえ、冬場でもドライヤーなどを利用して温めながら作業を進めれば、次第にフィルムを剥がしていくことができるようになります。

温めの目安はだいたい自分の手で触ってみて温かいと感じる程度にし、熱いと感じる程度まで加熱しないように注意しましょう。また、貼ってから時間が経過しているものに関しては温めなければならないといっても過言ではありませんが、貼って間もないものであればそのまま剥がすことができます。

注意したいのは強引に剥がさないようにするということで、特に気をつけておきたいのがドアを開けた裏など、塗膜が少し他の部分と比べると弱くなっているところです。したがって、自分でもおこなうことができないわけではありませんが、塗装に影響を及ぼしてしまったり、のりが残ってしまう可能性もあるので、業者に依頼するほうが無難です。

ついでに自分で作業をした場合、のりが残ったときはそののりを取り除くことは可能ですが、道具などを誤るとボディに傷が簡単についてしまいます。またのりを取り除く作業は案外大変で時間がかかってしまうことも少なくないので、想像以上に重労働になってしまうこともあるので気をつけましょう。

業者に剥がすのを依頼するときの費用

カーラッピングは張り替えることができるだけでなく、正しくおこなえば塗装に影響を及ぼすこともまずありません。だから、フィルムを貼ったからと言って車の価値が下がっていってしまうということもなく、ボディカラーをいろいろと楽しみたい人にもおすすめの方法です。

ただ、自分でフィルムを剥がそうとすると、なかなかうまくいかないこともあるので、業者に依頼するほうが無難です。プロなのでどのようにすれば綺麗に剥がれるかを熟知しているため、ボディに傷をつけることなく綺麗に剥がしてもらえるからです。

もちろん単色のフィルムを貼っている場合だけでなく、何かのキャラクターが描かれているものを剥がしたりするときも業者に依頼することはできます。また、カーラッピングを依頼すればそこに剥がす費用が含まれていると考える人もいますが、基本的に剥がす費用はそこには含まれていないので注意しましょう。

もし業者に剥がしてもらいたいのであれば、そのフィルムを取り除くための費用も作業のときに払う必要が出てくるということです。また作業に関しては、いろいろな業者で貼られたフィルムに対応してくれるところもありますが、基本的には自社で貼られたフィルムのみに対応というところも少なくありません。

また、自社で対応したものに関してはどういうフィルムを利用しているのかが既に記録として残っているので、だいたいの費用、さらに作業時間の目安もだいたいはわかる場合が多くなっています。しかし他社で作業したものに関しては、どういうフィルムを利用しているのかがパッと見るだけではなかなかわかりません。

元々のボディの塗装面の状態なども全くわからない状態なので、作業にかなりの時間がかかってしまう場合も少なくありません。したがって作業に必要な時間だけでなく、どれくらいの費用がかかるかというのは作業が完了しなければわからない場合もあるので、その点はよく理解しておくと良いでしょう。

自分ではなく業者に依頼するメリット

カーラッピングでは、後からそのフィルムを剥がして別物ものを簡単に貼り直すことができるというメリットがあります。また塗装と比べるとその作業時間も短くて済むので、手軽に着替える感覚で自分の好きな色にしてもらっているという人もいます。

ただ、簡単に剥がして取り除くことができるイメージを抱かれているラッピングですが、実は綺麗に作業を終えるためには高い技術が必要です。たしかに自分でも剥がすことは可能ですが、強引に剥がしてしまうと塗装も剥がれる可能性があり、後から板金塗装が必要となりかねません。

またボディにのりが残った場合にスクレーバーを使うと、余計な傷がついてしまったりする場合もあり、結果的に傷の修復を後から業者に依頼する必要が出てきます。そのため、フィルム剥がし自体は自分でもできないわけではないのですが、綺麗に剥がして取り除いてしまうためにも業者に依頼するほうがメリットもあります。

業者であればどのようにすれば良いか知っているので余計なトラブルを起こすこともないため、結果的に低リスクでフィルムを剥がすことができるからです。ただ、中には業者に依頼すると費用が発生するので、自分で剥がせば無料だからお得なのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。

たしかにフィルムを取り除くという作業にだけ関して言えば、自分でおこなえば無料なので、業者に依頼するときよりも格段に安くなります。たしかに作業ではドライヤーなどが必要となることもありますが、剥がすために購入したとしてもそれほど大きな出費にはならないでしょう。

しかし自分で剥がすのはたしかに低コストですが、安全に、そして綺麗に剥がせるか、トラブルなく剥がせるかと言ったら、そうではありません。慣れている人であれば自分でなんでもできるでしょうが、慣れていない人にとっては簡単そうに見えるその作業がかなりのリスクをはらんでいます。だから、費用は発生しますが作業途中で失敗したりして余計な修理をしなくても良くなるので、業者に依頼するのは実は自分で剥がすよりも安上がりになると十分いえるでしょう。

 

カーラッピングは塗装とは違い簡単に剥がしてしまうことができるようになっているので、気軽に色を変えたいときにも利用しやすくなっています。フィルム自体は夏場であればそのままの状態で、冬場であればフォライやーなどで温めながら作業を進めればゆっくりはがしていくことはできます。

しかし塗装が剥がれてしまったり、のりが残ってしまったりするので、自分でその作業をするのは少々リスクがあると言わざるを得ません。そのため、綺麗に、そしてスピーディーに作業を進めてもらいトラブルなく剥がしてもらうためにも、業者に依頼するほうが良いといえます。

ただ業者に依頼する場合はたしかに費用が発生しますが、自分で車に傷をつけてしまったあとの修理費用を考えるとかなり安上がりです。ちなみに作業はいろいろなところでおこなっていますが、自社で貼ったフィルムしか対応していないところもあるので注意しましょう。

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