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痛車の制作費用はどのくらい?自作と業者に依頼した場合の費用

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/08/30


街で注目を集める痛車ですが、制作してみたいけれど手が出せないと思う人も少なくありません。しかし、痛車は自分でステッカーを貼って制作することもでき、個々の予算に合わせてカスタマイズすることも可能です。今回の記事では、痛車の制作費用の相場だけでなく、自作と業者の費用の違いについて詳しく紹介するので、参考にしてみてください。

自作での費用相場

痛車を作りたいと思っても、いきなり業者に依頼をするのはハードルが高いという人も多いのではないでしょうか。実際に業者へ依頼した場合の費用相場は後述しますが、やはり自分で制作した方が費用を抑えて仕上げることができるのは確かです。

まず、痛車を制作するのに必要となるのがステッカーですが、車のサイズに合わせてA4サイズのステッカーに家庭用プリンターで印刷する方法があります。ステッカー代に加えて別途インク代がかかるため、フルラッピングの痛車を作る場合、軽自動車で約12万円、セダンで約15万円程度かかるとされています。

部分的にステッカーを貼る場合、ステッカーの値段が1m前後で約1万円が相場となるため、どのくらいの大きさのものを制作するかによって費用が変わります。ちなみに、A4サイズのステッカーは100円均一でも売っているためさらに費用を抑えることは可能ですが、車体の外装として耐久性がどの程度あるかはわからない点は認識しておくようにしましょう。

業者の費用相場

業者に依頼して制作する場合、フルラッピングであれば軽自動車で約26万円、セダンで約34万円程度とされています。フルラッピングの場合は施工の難易度も高くなり、技術も必要になるため業者に依頼をする人が多い傾向です。施工費以外にもデザイン料などが入るとプラス20万円程度かかってくるため、フルラッピングの総額は一番安い車種でも総額50万円以上になるとされています。

部分的に依頼をすることもでき、施工費についてはボンネット全面の施行で約2万円~となっており、デザイン料はボンネット全面で約2万5千円程度~となっています。ボンネット全体を依頼した場合、総額で約6万円以上かかることになります。

自作で作るメリット

自作で痛車を作る最大のメリットは、やはり費用を抑えられるということです。ステッカー代はかかりますが、自作で施工すればデザイン制作費や施工費などを節約できます。部分的に自作することで予算に合わせてクオリティを高めたい箇所に予算をかけて、それ以外を自作するという方法もあります。また、飽き性の人やさまざまなデザインを試したいという人には、自作の方が予算をかけず気軽にデザインを変更できる点がメリットとなるでしょう。

自作で作るデメリット

自作で作るデメリットは、やはりプロに依頼した場合と比べてクオリティに差が出てしまうことがあげられます。痛車のデザインやステッカーのカット、貼り付けなどすべての工程において、プロの技術と比べると差が出てしまうことは避けられません。とくに、初心者の場合は貼り方のコツなどもつかみにくいため、失敗してしまい何度もステッカーを作り直すことになる可能性もあります。

最近ではYouTubeなどでノウハウを紹介している動画もあるので、事前にきれいに貼るコツやカットの方法などを調べておくと安心です。慣れていない人はデザインやステッカーの作り方、貼り方などのスキルを学ぶ時間も必要となることを覚えておきましょう。

業者に依頼するメリット

業者に依頼することによる最大のメリットはクオリティの高さです。何を依頼するかによっても自作との差の出方は大きく変わりますが、たとえばデザイン制作を依頼した場合にキャラクターの配置や背景などもバランスがよく車に合ったものになります。また、事前に気づきにくい細かな部分のミスも、業者へ依頼していれば未然に防ぐことが可能です。

さらに、同じステッカーでも素人が貼るのと業者さんが貼るのとでは耐久性も変わります。ステッカーの浮きや裂け、剥がれなどがないように貼り付ける作業は予想以上に技術がいる作業です。プロの施工スタッフによる作業でステッカーの耐久性も高まるため、施工時の費用がかかっても業者に依頼するメリットは多くあるといえます。

業者に依頼するデメリット

業者に依頼するデメリットは、やはり費用がかかってしまう点です。デザイン制作から完成まで全工程を依頼すれば完成度の高い痛車になりますが、完成度の高さに比例して費用はかさんでしまいます。

費用を抑えたい人にとって予算の高さは重要なポイントであるものの、自作では失敗もつきものであるため、失敗して材料を買いなおすケースや作業を何度も行うケースも考えらえます。結果として、すべて業者へ依頼した場合と値段的にそこまで差が出ないこともあるため、自作にするか業者に依頼をするかは、しっかり検討するようにしましょう。

痛車制作の費用はどのように決まるか

痛車の制作費用は、「ステッカー製作」「デザイン製作」「施工」によって値段が決まります。それ以外にもデザイン製作においての文字消しや切り抜きなどがオプションとして加算され場合もあり、依頼する業者と依頼する内容によって予算は変わってきます。

ステッカー製作

ステッカー製作では、使用するメーター数だけでなくステッカーの種類によっても金額が変わります。実は痛車向けのシートにもたくさん種類があるため、貼りたい箇所や用途に合わせて複数のシートを使い分けることができます。業者へ依頼する際には、複数のシートを取り扱っている業者を選ぶと安心です。

デザイン製作

デザイン製作は、デザイナーが背景からデザインをするサービスで、業者によって値段設定がさまざまですが依頼する部分や修正の有無によって値段が異なります。痛車のデザインはキャラクターや作品の世界観、車の形状などさまざまな要素が絡み合っており非常に複雑です。自分の求める痛車を制作するには、これらの要素を考慮しなければならず、やはりプロに要望を伝えて車に合ったデザイン作成してもらう方が完成度は高くなるでしょう。

施工

施工に関しても、より美しい痛車を長く愛用するためにはプロの技術が必要になります。プロの技術により、ステッカーも剥がれにくく、空気やしわもなくカットも美しいため完成度が高くなります。施工を自分で行うことで費用を抑えることができる反面、最終的な出来栄えを左右する重要なポイントでもあるため依頼するかどうかは慎重に検討する必要があります。

まとめ

痛車を制作するにあたり、デザインから施工まですべて業者に依頼できれば完成度の高い痛車を手にできますが、予算が高く手が出せないという人でも工夫次第で完成度の高い痛車を制作することは可能です。自作でできる部分は自作で行い、プロの力が必要な部分のみ依頼をすることで予算を抑えてクオリティを高めることもできるでしょう。予算に合わせて自分の好みを詰め込んだお気に入りの痛車のために、いろいろと工夫をしていく工程も楽しみの一つになるのではないでしょうか。

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