カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

カーラッピングが浮いてしまう原因とは?

公開日:2019/09/01  最終更新日:2019/07/05

車好きの間では、大切な車にいろいろな工夫を施すことで目立たせることが好きな人がたくさんいます。その目立たせるための工夫の一環としてあるのが、車にフィルムを張り付けるカーラッピングです。

ただ実際におこなってみるとせっかく張り付けたのに浮くことに悩む人が意外に多いです。なぜ浮くのか、その原因を知ることで解決法がわかります。

 

施工時の技術力や知識不足が関係している

カーラッピングが浮いてしまう原因はいくつかありますが、その中で最も多いのが施工するのはよいのですが単純な技術不足もしくは知識不足が関係しています。基本的な流れとしては至って簡単で、施工業者に委託する場合だと電話予約をして素材と予算を決めた後にデザインを決めます。

そして自身でおこなう場合には、カーショップにフィルムがあるので購入し別に用意したデザイン用紙を印刷会社に送って印刷してもらいます。張り付けが失敗しないように、車の表面をきれいにするために洗車をおこなって表面の汚れを徹底的に落とすのです。

デザインを決めたフィルムを丁寧に切り取ったのちに、事前に決めておいた車に張り付けるポイントにどんどん張り付けていきます。特別な技術を必要としないため簡単そうに見えますが、実は単純に見える張り付けというのは見た目とは裏腹にとても技術が必要なのです。

そもそもカーラッピングが浮いてしまう原因というのは、見た目は綺麗に張れていてもどこかに隙間があってそこから空気が入り込むことによって起きています。例えば施工する前に車の表面をきれいにするために洗車をおこなって表面の汚れを徹底的に落とす必要があるのですが、知識がない場合はこの作業をおこなわないために車の表面についた汚れが原因で隙間ができてしまい空気が入り込んでしまうのです。

それだけでなくデザインを入れたフィルムは、カーショップに行くとわかるとおりにいろいろなメーカーが作っています。実はメーカーによって材質や作り方が違うため、車に張り付けるときにもメーカーによって変える必要があります。

根本的に貼り付ける際の技術力が足りなくて失敗するのは論外ですが、メーカーによって貼り付け方を変えなければならないのを知らないで施工するとこれも失敗要因になってしまうのです。個人でおこなう場合は業者に頼むのと違ってフィルムを購入して張るだけなのでコストカットにはなりますが、何度も言うようにメーカーによって貼り付け方法の違いがあることそして貼り付ける前の準備をしっかりおこなうことが重要になります。

そして成功率を上げるために業者に委託するときには、必ず施工する企業の評判を調べることが重要です。施工業者といってもたくさんあり、事前に調べて委託しないとせっかく成功率を上げるために依頼したはずが技術力のなさによって浮いてしまい短命で終わってしまいます。

現在では人づての情報や本や雑誌による情報だけでなく、インターネットでも口コミという形で情報が集まるので事前に情報収集してから依頼するのが重要です。

 

洗車で強い刺激が加わることで起きる

一番大きい要因は施工時の技術力や知識不足が関係していますが、うまく張り付けた以降も所有者は気を付けなければならないです。その張り付けた後々で気を付けるべきポイントのひとつが、車をきれいにするための洗車をするときです。

車は走らせていると砂埃や雨による水垢が付着して汚れてしまうので、汚れが目立つようになったときにはきれいにするために洗車をおこないます。徹底的に空気を抜いて隙間なく張り付けたフィルムであれば水が入り込む余地がないので浮く心配はないのですが、ただし洗車をするにもひとつだけ注意点があります。

それは洗車をするときに、ガソリンスタンドやカーウォッシュセンターに設置している自動洗浄機や高圧洗浄機を使うときです。自動洗浄機は自身の手でおこなうのが面倒なときや車の上部もきれいにしたいときに使う、そして高圧洗浄機も届かないポイントだけでなく層になって簡単に取れなくなった汚れを強い圧力で押し出して洗うときに使います。

これらを使うと確かに車はきれいになりますが、カーラッピングをしている車にとっては大敵です。なぜなら自動洗浄機や高圧洗浄機は剥がし取る力が強いため、そこにカーラッピングに当ててしまうと勢いに負けて破れてしまいます。そのためカーラッピングをしている車は、基本的には自動洗浄機や高圧洗浄機を使わずに大変であっても手作業で洗うのが重要です。

そして手作業で洗うにしても粗いブラッシングで磨くのではなく、スポンジに洗剤を付けて泡立ててから擦り洗いをするのがきれいに保つのに大切になります。

 

青空駐車をしていることで劣化する

カーラッピングが浮いてしまう原因は施工時の技術力や知識不足と間違った洗車方法によって引き起こされるものですが、もうひとつ注意してほしいのが青空駐車をすることです。青空駐車というのは予算や敷地面積の問題で、本来取り付けるべきカーポートや室内駐車場がない状態で車を止めて置く状態です。

予算や敷地面積の問題で設置できないのは仕方のないことですが、ただ青空駐車というのはカーラッピングに限らず車にとって負担になっています。青空駐車をすることによって車を放置すると、風によって巻き上げられた砂埃があたることによって表面が徐々に削れて行ってしまいます。

そして雨の水の中にはミネラル成分が含まれており、それが乾いたときにミネラル分だけが残り水垢になるのです。これだけでも車にとって大きな負担になっていますが、青空駐車の最大の敵は太陽からの紫外線です。

紫外線は目に見えない太陽から降り注ぐ光線ですが、その性質が一番厄介でレントゲンで使われる放射線と同様に細い線となって透過する性質を持っています。この細い線となって透過する性質が、カーラッピングにあたるとフィルムの素材の組織がどんどん壊されて行ってしまいもろくなってしまいます。

さらに紫外線の光は分解力が強いので、ラッピングの色素にあたると分解して色落ちさせてしまい劣化を速めてしまいます。そのためカーラッピングをした車を保持するのであれば、本来であれば太陽の光を防ぐためのカーポートや室内駐車場に置くのが適切な方法です。

しかし何度も言うように、自宅によっては敷地面積がなかったりそもそも予算がないために設置自体が難しいのであれば別の方法を取る必要があります。その方法としては、カーショップには紫外線や砂埃の影響を防ぐためにボディカバーが販売されているので面倒ではありますが購入して毎日使い終わった後はかぶせると長持ちします。

 

車にフィルムを張り付けると、張り付けたポイントが砂埃や雨風から守られるので車の耐久力を維持するという部分ですごく役に立っています。ただし何度も言うように、ただフィルムを切って張り付けるだけと思ってしまいがちですがこれが一番難しいのです。

なぜならメーカーによってフィルムの素材や作り方が違うので張り付け方にも工夫がいるのと、張り付ける前に洗車をしなければならないなどの予備知識が必要になるからです。仮に施工業者に頼んでも、しっかりとした業者に委託しないと失敗してしまいコストが高くつくだけになります。

さらに張り付けた後も洗車の仕方を工夫したり、青空駐車をしなければならないときにはボティカバーを付けて守る必要があるのです。このように浮く原因はいくつかあるので、事前に調べて張り付けをおこなうことが失敗のリスクを減らせます。

 

 

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