車用カーボンシートとは?どんな風にカスタマイズできるのか解説!
車の一部を自分好みにアレンジしておしゃれを楽しみたいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。車用のカーボンシートは、性質がウェットで価格が安くなっているのが特徴です。カーボンシートは、カラーと質感で選びましょう。また、カーボンシートを貼り付けるときは丁寧に行ってください。
そもそもカーボンシートとは
車の一部をおしゃれにしたい人は試してみましょう。予算の範囲内で楽しめるようにしたいものです。
ドレスアップできる
カーボンシートは、車の一部を装飾するときに使用されるシートです。車を自分の好きなようにアレンジできます。また、ドレスアップ効果が期待できるので、車の印象がこれまでよりもよくなるでしょう。デザインに自信がない人は、業者に相談してデザインを決めましょう。
予算と目的に応じて選択する
カーボンシートのカラーや質感にはたくさんの種類があるので、どれを選択しようか迷ってしまうこともあるでしょう。カラーもホワイトやブラックなどのシンプルな色だけではなく、レッドやブルーなども販売されています。組み合わせ方がそれぞれあるので、カラーを選択するだけでも時間がかかりそうです。
また、質感も3Dタイプから6Dタイプまで販売されているので、どのように車をドレスアップしたいのかイメージしながら進めていきましょう。また、カーボンシートの種類ごとに価格が異なるので、予算の範囲内で買い物を済ませるようにしてください。
そして、カーボンシートを購入した後にシートを貼り付ける作業を始めなければいけません。そのための費用も見積もっておきましょう。業者にシートの貼り付けを依頼できますが、持ち込んだ商品を貼り付けしてもらえるか事前に確認してください。それが難しい場合は、カーボンシートを業者が指定する店舗で購入することになります。
さらに、自分でシートを貼り付けるときは道具を揃える必要があるので、そのための費用も見積もっておきましょう。
車用カーボンシート(カーボンフィルム)の特徴
性質と艶に特徴があります。上品に見せることもできますが、光沢感をアピールすることも可能です。
性質
ドライとウェットの2種類あります。一般的に車のカーボンシートで使用されているものはウェットです。ドライは、カーボン層を何層も重ねていて頑丈にできています。耐熱性にも優れているので飛行機などに使用されています。ウェットは、ドライよりも価格が安いので身近で使用されています。その代わり強度はドライに劣ります。
艶
3Dタイプから6Dタイプまであります。
3Dタイプは艶を抑えているので、傷や汚れが目立ちにくくなっています。ただし、光沢感が抑えられているので、派手な印象を与えられません。落ち着きのある雰囲気を演出したい人におすすめです。
4Dタイプは艶もある程度発揮されるので、上品な印象があります。3Dタイプよりも目立たせたい人におすすめです。
5Dタイプは艶が強く出ているのが特徴ですが、シートの厚みが出てくるので貼り付けるのに苦労します。そのため、初心者や手先が不器用な人は自分で貼り付けるのが難しくなるでしょう。
6Dタイプは光沢感や高級感を演出したい人におすすめです。艶が目立つようになるので車の印象を明るくできるでしょう。ただし、汚れが目立つようになるので、こまめに洗車するなどしてマイナスな印象を与えないようにしてください。
車用カーボンシートの選び方
カラーと質感で見た目の印象が大きく変化します。自分で決めるのが難しい人は、業者の施工実績を確認しましょう。そのなかから自分のイメージに近いものがあれば、業者にも仕上がりイメージを伝えやすくなります。
カラーで選ぶ方法
カラーの種類が豊富なので、自分の好きな色を選択しましょう。ホワイトやブラックだけではなく、レッドやブルーなども販売されています。たくさんあるカラーのなかから選択できるので楽しくなるでしょう。
この際、車の外観デザインや内装にも合うようなカラーにするとまとまりが出るのでおすすめです。自分でカラーを決めるのが難しい人やアドバイスを求めている人は、業者に相談しましょう。同じ車種でカーボンシートを使用したカスタマイズの一例を紹介してもらえるかもしれません。
3Dタイプの質感の場合
こちらのタイプは、落ち着きのある雰囲気に仕上げたい人におすすめです。艶を押さえているので上品な感じにカスタマイズできます。また、カーボンシートを貼り付けるときに、シートが薄くて伸びやすいようになっているので、初心者でもそこまで難しいと感じることなく貼り付けられます。手先が不器用な人はこちらのタイプを試しましょう。
4Dタイプの質感の場合
こちらのタイプは、艶のある質感が特徴です。カーボンの模様を艶によって引き立たせたい人におすすめです。光沢感と高級感を演出できるでしょう。こちらのカーボンシートも、貼り付けるときにシートが伸びやすくなっているので、貼りやすくなっています。ただし、表面の傷が目立ちやすいので取り扱いは丁寧に行いましょう。
5Dタイプおよび6Dタイプの質感の場合
5Dタイプと6Dタイプは、さらに艶が目立つようになります。そのぶんカーボンフィルムの厚みは増すので、初心者が貼り付けるのは難しくなるでしょう。5Dタイプは、カーボンの表面を艶やかに演出したい人におすすめです。6Dタイプは、カーボン柄の質感を強調したい人におすすめです。2つのタイプは、より車を目立たせたい人におすすめです。
車用カーボンシートを貼るときのポイント
必要な道具とカーボンシートがあれば貼れるようになっています。しかし、仕上がりを綺麗にするためには事前に洗車するなどして、車の汚れを落とすようにしなければいけません。手間はかかりますが怠らないようにしましょう。
道具にこだわる
必要な道具はカッター、ドライヤー、ヘラです。自宅にあるものでも問題なく使用できますが、性能に優れているものを使用しましょう。カッターの切れ味が悪いとカーボンシートの断面が汚くなります。素人が施工したのが明らかに分かってしまうので、切れ味のよいカッターを使いましょう。
また、ヘラはエア抜きの溝が付いているものがよいでしょう。スマートフォンに保護フィルムを貼り付けるときと同じように、ヘラを使用してカーボンシート内にあるエアを抜いていきますが、綺麗にエアを抜いて行かないと表面がでこぼこになってしまいます。その部分を放置していると傷や汚れに弱くなってしまうので、丁寧にエアを取り除ける道具を使用しましょう。
傷や汚れに弱い状態になるのを避けることで、長い期間車のドレスアップを楽しめるようになります。
洗車してからカーボンシートを貼り付ける
車の外観を綺麗にしてからカーボンシートを貼り付けましょう。汚れが付着した状態で貼り付けると、汚れが目立ってしまいます。おしゃれなカーボンシートを購入してもその効果が半減してしまうので、必ず洗車するようにします。洗車の技術に自信がない人は、ガソリンスタンドのスタッフに洗車を依頼しましょう。水滴の吹き残しがないように綺麗に仕上げてくれるので安心です。
まとめ
車の一部に自分らしさを発揮できるので、おしゃれを楽しみたい人は早速試してみましょう。豊富なカラーバリエーションと選べる艶が魅力的です。自分で施工できますが、仕上がりの美しさを求めている人や、短い納期で仕上げてくれるのを希望している人は業者に依頼しましょう。
業者には施工実績が豊富にあるので、自分でイメージアップするのが難しい人も、スタッフからアドバイスをもらうことで、車の外観をアレンジできるようになります。