カーラッピングやプロテクションフィルムの施工依頼におすすめの専門店5選をご紹介!【口コミでも評判の業者】

自分でカーラッピングをやるときに継ぎ目を綺麗に貼る方法

公開日:2020/10/15  最終更新日:2020/09/23

カーラッピングを施すと、塗装をしなくてもボディのカラーを変えることができるので人気のある施工となっています。作業自体は業者に依頼しなくても、自分ですべて行うことだって決して不可能ではありません。ただ、継ぎ目をキレイに貼るためにはちょっとしたポイントがあります。コツを抑えて美しい仕上がりにしましょう。

カーラッピングを行うための基本

カーラッピングは、車のボディにフィルムを貼り付けることでボディカラーを変更でき、塗装よりも手軽だと人気があります。自分でも行うことは充分可能ですが、いくつかのポイントを知っておくかどうかでもまったく仕上がりが変わってしまうので、まずは基本的なことを知るところから始めましょう。

カーラッピングの基本としては、まずはしっかりとボディの表面に付着している汚れや油分を取り除くことから始める必要があるのを知っておきましょう。上からフィルムを貼ってしまうので汚れは綺麗にしなければと考えたとしても、油分は目立たないのでそのままでもいいのではないかと考える人もいるかもしれません。

ただ、実際にはそうではなく、汚れだけでなく油分が付着していると綺麗にフィルムを貼り付けることができないだけでなく、剥がれやすくなってしまうので注意しましょう。しっかりと表面を綺麗にしたら次はヘラを使いながら空気を抜く感じでフィルムを貼り付けていく作業に進みます。広々とした範囲を貼り付けることができたら、次は端のほうやカーブ部分を貼り付けますが、この場合には上手にヒートガンを利用して貼り付けましょう。

ヒートガンではなく家庭用のドライヤーでもできない訳ではないのですが、やはり温度がそれほど高いわけではないので、うまくフィルムを伸ばせないこともあり得ます。できれば作業の効率化という点からも、ドライヤーではなくヒートガンを用意して作業に取り掛かるほうがよいでしょう。

表面を綺麗に貼ることができたら、裏側にフィルムを圧着させ、余計なところを取り除けば、ある程度綺麗にフィルムを貼り付けることができます。ここでのポイントは温度管理をしっかりとすることと、フィルムを伸ばしすぎないように注意すること、そして伸ばしたフィルムは元の状態に戻ろうとするので注意することです。

継ぎ目をどうすれば綺麗にできるか

車1台分をしっかりと1枚だけで覆うことができるフィルムが有ればそれほど問題はないのですが、そんなに大きなフィルムがあるわけではありません。また、同じ色ではなく違う色を組み合わせたデザインにする場合どうしてもフィルムとフィルムの間に継ぎ目ができてしまいます。この場合適当に貼ってしまうとどうしても仕上がりが汚くなってしまいますが、なるべく綺麗な状態にするにはどのようなことに気をつけるとよいでしょうか。

綺麗に継ぎ目を処理したいのであれば、いくつかの方法がありますが、その一つとしておすすめなのが少しだけ重ねる方法です。まったく重ならないようにするとどうしても継ぎ目ができてしまい、さらに伸ばしてフィルムを貼っている場合は少しずつフィルムが縮んでしまい、より隙間が目立つこともあり得ます。そこで、なるべく綺麗な状態にしておくということから、少しだけ重ねるようにすると、下のボディの色がまったく見えないのでおすすめです。

ただ、この場合はできるだけフィルムを伸ばさないように注意することがポイントとなっており、重ねる幅が広くなると見た目にも影響を及ぼしてしまうので注意しましょう。テープなどを利用して作業を進めるとできるだけ重なる部分が少ないようにすることもできますが、慣れない間は少しだけ重ねることを意識するほうが無難です。

中には継ぎ目ができてしまうからといってフィルムをしっかりと伸ばしてしまう人もいますが、これはあまりおすすめできません。たしかに作業完了時はある程度綺麗な状態にできますが、時間とともにフィルムが剥がれてしまい、結果的に貼り直しになってしまうことがあるからです。それよりも、少し余裕を持ってフィルムを用意し、少しだけ重ねるようにして作業を進めるほうが、長い目で見てみると綺麗な状態を維持しやすくなるのでおすすめです。

より綺麗な状態にしたいときにおすすめの方法

できるだけフィルムの継ぎ目を綺麗な状態にしたいのであれば、ナイフレステープを利用して作業を進める方法をおすすめします。このテープには中に糸が入っており、このテープの上にフィルムを貼り付けると、上に貼っているフィルムをカットできるようになります。使い方は簡単で、継ぎ目となるところにテープを二重になるように貼り付けます、その上にフィルムを貼って作業を進めます。

テープをなぜ二重にするかというと、シートをしっかりとそのデザインで貼り付けるために必要な本番のカット用と、余分なテープを綺麗に切り取って捨てるために必要なものがあるからです。このテープの便利な所は、直線だけでなく曲線でカットしたいというときにも利用しやすい道具だということです。もちろん刃物を使ってフィルムをカットしたりするわけではないので、ボディに傷をつけてしまったりすることもまずありません。

正しく作業を進めれば、いろいろなデザインでフィルムを貼り付けることができるようになるので、デザインの幅を広げる目的でも利用できます。このテープを利用すれば、かなり綺麗な継ぎ目にできるのですが、慣れていないとなかなか作業がうまく進まないことも決して少なくありません。

もし作業に慣れていないという場合は、小さなところで少し練習してみるとか、何度かやり直してもよいように、少し多めにフィルムを用意しておくことをおすすめします。多めに用意しておけば、もし失敗してしまったとしてももう1回作業のやり直しができるので、材料がないと困ってしまうこともまずないからです。また、テープの利用に関しては、慣れてくると簡単にできますが、慣れないうちはどうしても作業に時間がかかってしまうことも少なくありません。

もしカーラッピングに慣れている人がいたら、その人に見本を見せてもらってから作業を進めるようにするほうが無難かもしれません。またインターネットでやり方をその都度確認しながら行っても、結構作業を進めやすくなるのではないでしょうか。ただ、やはり難しいと感じることも少なくないので、こちらの方法は慣れてきたら行う方法とし、慣れないうちは少しだけ重ねる方法を選ぶほうが難易度から言ってもおすすめです。

 

カーラッピングをする場合は、ヒートガンを上手に活用して、フィルムをうまく伸ばしながら作業を進めるのがコツです。その際、フィルムとフィルムの間に継ぎ目ができる場合がありますが、少しだけ重ねるようにしてフィルムを貼り付けると、結構綺麗な仕上がりになります。

ただその際にフィルムを伸ばしてしまうとどんどん縮んで隙間ができてしまう可能性があるので、伸ばしすぎないように注意します。慣れてきたら、ナイフレステープを利用する方法がありますが、このテープを利用するとボディに傷をつけることなくフィルムをカットできます。

直線だけでなく曲線でも利用できるので、いろいろなデザインに活用することが可能ですが慣れていないと少し難しいかもしれません。どれくらい今までカーラッピングをしてきたか、継ぎ目をどのような見た目にしたいのかなどで少しだけ重ねるかテープを使うか決めるのもよいでしょう。

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